アパート一棟経営とマンション経営

不動産投資の投資先として主な選択肢として挙がるのが、ワンルームマンション経営かアパート一棟経営かという問題です。それぞれメリット・デメリットを持っているため、投資先を決定するにあたってはそれらの事情を考慮する必要があります。
まず、ワンルームマンション経営についてですが、これはマンションの1つの部屋を購入し、その家賃収入を収益として得るという投資体系です。ワンルームを買うため初期投資は比較的低い金額で済む点がメリットとして挙げられます。安い場合は一千万円以下の金額で購入することが可能です。一方デメリットとしては、投資対象が一部屋であるため、その部屋に誰も入居しなかった場合は、家賃収入がゼロになってしまうリスクがあるということです。また、不動産価値がゼロになり処分することになった場合、最後に残る土地が小さいという点です。つまり所有権を得られる土地は、土地面積をマンションの戸数で割ったものになるため、最終的にほぼ資産価値として土地が残らないことになってしまいます。
一方、アパート一棟経営についてですが、これは自前の土地の上にアパートを建築しそこから得られる家賃を収益とする投資です。アパートに適した土地の購入とアパートの建築が必要であることから、初期投資として比較的まとまった額が必要になるという点がデメリットとして挙げられます。その一方で、アパート一棟全体で投資を考えれば良く、例えば全部で10部屋あった場合に、2部屋入居がなくても、全体の8割の収益が期待できるため、ワンルームマンションよりも投資リスクを減らすことが可能です。また、アパートを最終的に処分した場合であっても、まとまった土地が資産として残るため、その土地の上に自宅を建てたり、売却したり、新たにアパートを建築したりなど幅広い用途に用いることが可能となります。
このようにそれぞれメリット・デメリットを持つ不動産投資ですが、最初の自己資本やどういった収益を目指すのか等を踏まえ、投資先を決めることが必要です。

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